「秋色」 in 桧塚
2008.10.19
奈良と三重の県境に“桧塚”と呼ばれる標高千四百ほどの山があって
そこはなかなか気持ち良いところらしい、というのは聞いていた。
とくに秋はいいのだとか。
そこで、最近山づいてきていた僕は
次の日帰りターゲットをそこに決めた。
千里を5時半頃に出て近畿道〜南阪奈を通って
国道166からのどかな田舎道を走る。
と言っても僕はほぼ寝ていたので本当のところは知らない。
ともかく最後はすれ違いも困難な狭い大又林道を走って
林道終点の広い駐車場に着く。
時間は8時過ぎ。
さすが、このあたりは結構遠いようで近い。
最近山に来始めた豪君はこのまま寝ていたそうだったが
いざ出発だ。
朝の陽光が照りつける。
今日はいい天気っぽい!
林道を20分ほど歩くとやがて登山道に入った。
この林道終点からのコースは
しばらく明神谷の沢沿いを急登していく。
でもしっかり整備され歩きやすい道だ。
何度も滑ったのはもうビブラムソールがつるつるだからか。
最近新しい登山靴がほしいなぁと常々思う。
シブめの・・・皮系の・・・
ラグビーやサッカーでならしたはずのカネゴンは
どうやら少しへばり気味のようだ。
僕も2〜3日前に暴漢に襲われた足がやはり痛む。
まあでもこの心地よい日差しのおかげで
気分は爽快だ。
谷を登るにつれてどんどん周囲が明るくなる。
いや〜今日は気持ちいいぞ
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