「おれたちのピーク 〜敗走〜」
2009年9月6日
in 霊仙山
火打山以来、まともな山にはもう2カ月も登っていなかった。
秋山遠征を控えているのに
これではいけない
僕たちは急きょ、鈴鹿の霊仙山に登ることにした。
なるべくアルプスを彷彿させるような気持のよい景観があり、
それでいてしっかりしたトレーニングになりそうなところ。
そういう意味では選択は間違っていなかったのだと思う。
しかし、まさかあんな事態になろうとは・・・
かつて、山頂を目指して山に入り、
山頂を踏まなかったことはない。
どれだけ道に迷っても
どれだけ苦しくても
一応山頂には到達していたものだ。
それが今回初めて僕たちは山頂を踏めず敗退した。
そんな記念すべき山となった霊仙山。
その記録をたどってみよう。
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